■さて今回はオンラインカジノの確定申告についてご紹介します。
さて、オンラインカジノやポーカー等で儲けた人も多いと思いますが、
そういう人は申告をして納税をしないといけないのでしょうか?
答えは「申告しなくてはならない」です。
どんなギャンブルでも儲けが一定の金額を超えると申告しないといけません。
でも、競馬やパチンコで現金で取引している場合は、税務署も捕捉のしようがないので、
たかをくくって申告している人はほとんどいないはずです。
オンラインカジノは本場ラスベガスのカジノと違って、高額引き出しの場合でも、
カジノ側が税金を差し引くということがありません。
とりあえず、いつでも全額払ってもらえます。
つまり、各自の国での税金の申告は、完全に個人の責任に任されています。
ちなみに日本の法律では、賭け事の賞金は、競馬の配当もそうですが、一時所得とされます。
以下の式で出てきます。
純所得 = 収入 – 支出 – 特別控除額 (50万円)
なお、この純所得を更に半分にした額が課税対象額です。
もし年間通算または月間通算で損をしていても、一時所得の場合は通算の計算はできません。
一回ずつの勝ちについて、納税の義務が発生することになります。
なお、税率は、給与所得などの通常の収入とこれらの一時所得を足した金額にかかる所得税率になります。
しかし、競馬や競輪やパチンコで50万円以上勝っている人はゴマンといますが、
それを申告している人はいないと思います。
それは、賞金を現金で受け取っているので、捕捉しようがないからです。
ところがオンラインカジノの場合は、特に銀行送金で受け取ったり小切手を銀行で換金したりすると、
各金融機関では、200万円相当を超える外貨送金や受け取りに関しては
金融当局に報告することになっています。
(小切手の換金でも、電信送金で受け取っても、外貨現金を預金したりしても、全て対象になります)
だから税務署から催促が来てしまうことがあります。
そんなとき、「オンラインカジノだ」と言うとやっかいな事になるのではないか、と心配する人もいるはずです。
しかし、税務署はあまりそういうことは気にしないようです。
カジノでも何でも税金は税金でいただいて、余計な詮索はしないという姿勢のようです。
ただしオンラインカジノの場合は、小切手で換金するにしても、銀行で送金を受け取るにしても、
かならず受け取った証拠は残りますので、義務が発生する場合は、
なるべく納税はした方が余計な心配が無いと思います。
納税さえしっかりしておけば、オンラインカジノで有意義に遊ぶことができるでしょう。
ですから、是非この機会にオンラインカジノに挑戦してみてはいかがですか?